るろうに剣心 京都大火編 感想

1日・映画の日で安かったので
一本目にゴジラ、二本目にるろ剣を見てきた。
ネタバレ。
















ゴジラるろ剣も両方面白かった!
前者はゴジラの全体像がググッとゆっくり初めてお目見えするシーンとか、ラストの敵怪獣に繰り出すトドメの一撃がとてもステキだった。


るろ剣もなかなか良かったけど、いまいちな所も結構あったかな…。
>良かった所
志々雄と宗次郎の再現度
志々雄は演技的にはいかにも藤原竜也なんだけど、特殊メイクや扮装で凄い雰囲気が出ていた。
宗次郎は神木君の何考えてるのかわからない笑顔と立ち振る舞いが良いね。走る馬車に飛びついての大久保卿暗殺のアクションも良かった。
刀狩りの張はアンク
張!この刀を使え!(シュッ
箒頭の再現には限界があった模様。逆中空納刀も無理だった模様。
翁と蒼紫
前作映画では蒼紫は存在しなかったんだけど、今回は抜刀斎を探すマシーンと化してひたすらニアミスを繰り返している。
が、伊勢谷友介の冷酷な視線と鍛えられた身体が良いんですよまた。
葵屋での翁と蒼紫の戦いも結構尺を取って、ジジイが格好良い殺陣見せるんですよこれが。
もし続いて人誅編が映像化されるなら、闇乃武の首領の戦いも期待出来そうですよ!!!!1


>イマイチだった所
尖角は出ない
貴重なもっこりが…
由美と操がいまいち
艶やかさと可愛さはちょっと再現しづらかったですね…。
操の体術は良かった。
十本刀がいまいち
不二とかCGでも使わないと無理だろうけど、流石にあれはショボいでしょ!?
蝙也の再現度が高いと見るかコスプレと見るかはその人次第。
京都大火編では宗次郎以外とはろくに戦わなかったが、伝説の最期編では相当なアレンジが加えられるんじゃないかと思う。
左之助関連
1:赤報隊仲間の月岡津南が映画に存在していないので炸裂弾がもらえない。煉獄を沈める活躍の場面はどうなるのか…
2:京都行きの前に斉藤にボコられない(代わりに蒼紫にボコられはする)ので強くなるための決意が無い。京都への道中で安慈と出会わなかったので二重の極みを会得する切っ掛けが無い。
ただしセルフリメイク的な作品である漫画・キネマ版では左之助は過去に二重の極みを教わったことがある、という設定だったのでそれで行くのかもしれない。



最後に煉獄から薫を追って海へと飛び込んだ剣心が浜辺に打ち上げられて、それを謎の男が助けるんだけども
この謎の男役は福山雅治
どう考えても比古清十郎なんだけど、これで謎の男が比古清十郎じゃなくてオリジナルキャラだったらずっこける。
福山雅治のガタイで師匠のガチムチを再現出来るのか?とか考えてはいけないが、実写で九頭龍閃や天翔龍閃がどうなるのかは凄く気になる。